• Better Life Through Excellence of

    Functional Neurosurgery

    圧倒的な治療経験数と先進的な研究実績をもとに、治療困難な患者さんに貢献できる医療を提供します。特にジストニア(600例以上)と振戦の手術(500例以上)を最も得意としています。人工知能など最先端の技術を用いて、安全かつ効果的な治療を提供致します。

    機能的脳神経外科に興味のある医学生、研修医、脳外科・神経内科・リハビリ科・精神科の手術見学大歓迎です。脳外科医の機能的脳神経外科研修(短期から長期まで可)も随時募集しています。お気軽にお問い合わせください。

    News!!: MRI画像から人工知能によりジストニアの診断と手術効果予測を行う深層学習プラットフォームdystoniaNETの共同研究をハーバード大学Kristina Simonyan教授と開始しました。(2024.2.1)

    2024.3.18よりHarvard Medical School, Brigham and Women's Hospital, Center for Brain Circuit TherapeuticsのResearch Collaboratorに就任しました。(2024.3.18)

    【募集中の臨床研究】

    「頸部ジストニア(痙性斜頸)に対する集束超音波治療」

    「難治性てんかんに対する低侵襲熱凝固治療」

    「遅発性ジストニア(薬剤誘発性ジスキネジア)に対する定位脳手術」

    詳しくは募集中の臨床研究をご覧ください。2024.7.27

     

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    外来

    東京女子医科大学病院脳神経外科

    初診外来:月曜午後、土曜午前

    再診外来:木曜午後

    Email

    neurosurgery0222@gmail.com
  • 活動履歴

    2024.10.14

  • 定位脳手術(熱凝固療法・脳深部刺激療法など)

    (ジストニア、振戦、パーキンソン病、舞踏病、進行性核上性麻痺、難治性てんかん、痛みなど)

    1489 例

    末梢神経手術

    (頸部ジストニア、脳性麻痺・脳卒中による痙縮など)

    88 例

    脊髄刺激療法

    (難治性疼痛、閉塞性動脈硬化症など)

    98 例

    髄腔内バクロフェン投与療法

    (脳性麻痺・脊髄損傷・脳卒中による痙縮など)

    193 例

  • 募集中の臨床研究

    2024.4.1

  • 病気について

    最先端の研究をもとに解説します

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    上肢局所性ジストニア(イップス)

    手に発症するジストニアは、ほとんどが特定動作を繰り返し行うことが原因で生じます。スポーツ関連動作も同じような動作を繰り返すことでジストニアが生じます。イップスの多くがジストニアと考えらています。心の問題ではありません。
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    脳凝固術の変遷

    体内に器械を埋め込まないで治療を行う脳凝固療法には、高周波熱凝固、集束超音波、ガンマナイフの3種類があります。

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    ジストニアの病態について

    ジストニアは無意識に筋肉がこわばってしまう脳の病気です。古くから大脳基底核を中心とした脳の回路異常が原因であることがわかっています、

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    痙性斜頸(頸部ジストニア)など

    痙性斜頸は、無意識に首の筋肉に力が入ってしまうジストニアの一種です。内服や注射の治療以外にも、様々な脳神経外科手術で治療することができます。

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    眼瞼痙攣・痙攣性発声障害など

    眼瞼痙攣や痙攣性発声障害も、原因はジストニアです。目が開けにくくなる、声が出しにくくなる、という症状であっても、脳の病気なのです。

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    ふるえ(振戦)

    手や頭、声のふるえは、様々な原因で生じます。ふるえは、不随意運動疾患の中でも最も治りやすい症状です。

  • 機能的脳神経外科医として

    いまそこにある苦しみを解放すること

    Passion

    私が脳神経外科を志した原点は、パーキンソン病を患った父の存在です。

    機能的脳神経外科医になることを志すために脳神経外科医になりました。

    世界的な機能的脳神経外科の権威である東京女子医科大学の平孝臣教授のもとで学ぶために、東京女子医科大学脳神経外科に入局しました。

    パーキンソン病の治療を学ぶことが当初の目的でしたが、数々の困難な患者さんに出会う中で、ジストニアやふるえ(振戦)、脳性麻痺やてんかんなど、治療対象となる疾患はどんどん増えていきました。

    患者さんとともに苦しみながら、少しでも症状を改善させる方法を探し続ける中で、新しい治療をいくつも成功させてきました。

    歴史的背景と最新の科学的知見を学び続けることでしか、正解のない疾患に対する治療法をもたらすことはできません。

    まだまだ解決すべき課題が山積しています。私達でなければ解決できない課題も数えきれません。

    世界の治療水準に目を向けつつ、目の前の患者さんにとってベストな治療は何か?を考えることー平先生から学んだ患者さんに対する基本的な姿勢です。

    目の前の患者さんだけではなく、世界中の患者さんを治療することを目的として、日々臨床と研究を続けています。

  • 研究者として

    困難な疾患に対する新しい治療を求めて研究を続けています

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    東京女子医科大学
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